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貴公子様と運命の泣きぼくろ Vol.2

蜀の名門武侠一門、唐門のうら若き女跡取りタン・ブーイエンは、いま必死に運命の人を探し続けている―、というのも、唐家は代々、25歳までに運命の相手と交わらなければ急速に年老いて死んでしまうという宿命を持っていたのだ。彼女の最愛の兄もそのため若くして亡くなった。先祖の遺訓によれば、目元に泣きぼくろがある男、そしてその血を採って‘験血石’に垂らし、石が光を放てばその男こそが運命の相手。タン・ブーイエンは夜な夜な‘泣きぼくろ’の男を求めて市中をパニックに陥れていた…。一方、別の流派‘心残経’を極めた兄弟リー・チョンシーとユン・ガイシュエ、彼らもまた呪いに囚われていた。成人した暁に兄が弟を殺し、その武術のエッセンスを吸収して一門の跡継ぎにならねばならない。弟を殺すに忍びないリー・チョンシーは、唐門の秘典‘月缺経’にその呪いを取り除く術が記されていることを知り、素性を隠しタン・ブーイエンの護衛となり唐門に潜入する。そして、彼の顔には泣きぼくろがひとつ…。

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