『娼年』の見どころあらすじー│U-NEXTで見た口コミレビュー

性の極限を描いた石田衣良の恋愛小説「娼年」を映像化。東京の名門大学生森中領は、日々の生活や女性との関係に退屈し、バーでアルバイトをしながら無気力な生活を送っていた。ある日、ホストであり中学の同級生でもある田嶋進也が、バーに美女を連れてくる。領が「女はつまらない」と言うと、静香は女性専用のコールクラブを紹介、領は娼夫「リョウ」として働き始める…。

娼年

見どころ/ストーリー紹介

見どころ

松坂桃李主演。
女たちと体を重ね、心の傷を癒やす“娼年”の成長を描く官能ラブドラマ

松坂桃李が過激なセックスシーンに挑み、全編ほぼ性描写という衝撃作。

描かれるのは単なる性表現ではなく人同士のコミュニケーションであり、奥深い人間ドラマが展開する。

あらすじ

名門大学に通う森中領は日常に退屈し、無気力な日々を送っていた。

ある日、バイト先に現れた美しい女性に導かれ、領は娼夫・リョウとして働くことに。

最初こそ戸惑ったリョウだが、仕事を通して女性の持つ欲望の奥深さに気づき、やりがいを見つけていく。

舞台版の演出を務めた三浦大輔が監督・脚本を担当。

セックスシーンでは肉体を通した会話を表現するべく、画コンテを描き、1個の濡れ場で30カットに及ぶ撮影を行った。

キャスト・スタッフ

出演	(森中領（リョウ）)	松坂桃李
	(御堂静香)	真飛聖
	(咲良)	冨手麻妙
	(平戸東（アズマ）)	猪塚健太
	(恵)	桜井ユキ
	(田島進也（シンヤ）)	小柳友
		馬渕英里何
		荻野友里
		佐々木心音
		大谷麻衣
監督		三浦大輔
原作		石田衣良
音楽		半野喜弘
脚本		三浦大輔
製作		小西啓介
		松井智
		堀義貴
		木下暢起

公開:2017年 | 制作:日本

感想・レビュー

松坂桃李さんをはじめとした皆さんの演技が良かった。ただ、セックスシーンが全て男性目線であること。そんなことされるとめちゃくちゃ痛いです。それが男性の間では「上手いテクニック」だと未だに信じられているのが不思議です。

★★★★
欲望には理由がある

松坂桃李が俳優人生でもっともチャレンジした意欲作でもあり、彼と交錯する女優さんたちにとっても相当の覚悟を感じる「問題作」である。
様々な事情をもった女性たちの内面を顕在化し、性を通して人間そのものを愛でるという行為は、仕事と本能の境界線を壊してしまうほど破壊力のあるものだ。
退屈な日常を生きる青年の成長物語でもあり、性的欲求の行き場所について深く考えさせられる作品だ。

あんなにガサツに抱かれたら普通に痛いし、意思の疎通がある素敵なセックスには見えませんでした。

『娼年』は、ブルーレイやDVDで見るのも良いのですが、動画配信サービスで無料視聴がオススメです。

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